【 CX-8 】スポーツアピアランスのブラッククロームメッキに合わせたエンブレム類の変更【カスタム】

私が CX-8 スポーツアピアランスのグレードを選択した理由はシグニチャーウィング、リアガーニッシュのクロームメッキ採用とフェンダーのピアノブラック塗装という外観に惹かれたからです。昨今、シルバーメッキ加飾もりもり、ギラギラのミニバンやSUVが多い中、極力、加飾やボディのプレスラインを抑えたシンプルなデザインを選べるのもマツダの魅力だと思っています。

今回はスポーツアピアランスの外観により統一性を持たせるために私が施したエンブレム類のブラックアウトについてご紹介しようと思います。




フロントエンブレムのブラックアウト

CX-8のフロントのエンブレムは簡単にエンブレムだけ取り外すのが難しそうな構造をしています。センサー類も配置されているかもしれないので、素人によるエンブレム部分だけの交換は避けた方がよいだろうということで、スモークフィルムで対応することにしました。

使用したフィルムはこちら

フィルムには透過率5%と20%のものがあり、20%(より透過するフィルム)を選択しました。理由は透過率5%にしてしまうと完全にマツダのエンブレムが見えなくなってしまうからです。

透過率20%
透過率5%

エンブレムを消してしまう事が目的であれば5%を選択すればよいかと思いますが、私はエンブレムは残したいので、20%を選択しました。

取り付けは以下の手順で簡単に貼ることができます。

フィルムはくるくるに丸められて配送されますので、取り付けるまでに事前に広げてクセを取っておくことをお勧めします。また霧吹きで吹きかけるボトルは水に2,3滴の洗剤を混ぜておくことで、位置合わせの際の滑りをよくすることができます。

カードなどを使えば、空気などはすぐに押し出せますし、ヨレもあまり気にならず簡単に貼ることができました。失敗しても何度も使えますので、思い切って貼ってよいかと思います。

リアエンブレムのブラックアウト

リアのエンブレム類のブラック化は以下のような方法があります。

  • すでに取り付けてあるエンブレムをはがして塗装し、両面テープなどで再度貼り付ける方法
  • エンブレムをはがさずに塗装する方法
  • 塗装して販売しているものを購入して取り付ける方法

それぞれの特徴や具体的なやり方についてご紹介します。

エンブレムを剥がして塗装する方法

この方法は安価に済む反面、塗装の技術や両面テープの選択など考えることが多いです。まさにDIYなので、自分で色々やりたい方にはこちらが向いているかと思います。

CX-5ですが、Youtubeに作業されている方がいましたので、参考までに動画のリンクを貼っておきます。

エンブレムを剥がさず塗装する方法

この方法も安価で塗装することができる方法で、さらにエンブレムの取り付けも考える必要がないので、最も楽な方法かと思います。

塗料は素人でも簡単に塗装でき、塗装後も扱いやすいよう、ラッピングスプレーを紹介するものがほとんどです。ラッピングスプレーは塗布するとラバーのように伸び縮みし、簡単にはがすことができるスプレー塗料です。

飽きてきたり、気に入らなくなったら容易にはがして元のエンブレムに戻すこともできるメリットもあります。

ただし、塗装が簡単な反面、ちょっと触れたり、雨風などにより劣化が進みやすいです。黒とシルバーのコントラストになりますので、塗装が少しでも剥げてしまうと目立ち、また再塗装というようにわずらわしさもあります。

また、色も艶消しブラックでクリア色もあるにはあるようですが、メッキのような輝きに仕上げるのは難しそうです。

CX-8ではなく、別の車ですが、塗装している動画がありましたので、貼っておきます。

塗装済みのエンブレムを購入

塗装済みのエンブレムを購入する方法は一番高価ですが、最も失敗も少なくメンテナンスも楽な方法です。私はこの方法を選びました。

私が購入したのはこちらのエンブレムです。

色の濃さも自由に選べるのですが、私は濃いめで注文しました。ここは好みがあると思いますので、下で紹介する施工後の写真を参考にしていただければと思います。

リアエンブレムの取り付け

商品はこちらからの注文後に、業者がメーカーに純正エンブレムを発注、それを塗装し納品となるため1週間程度の納期になります。注文すると型式など詳細な情報を聞かれたので、返信し、そこからのメーカー発注となるようです。

届いた商品はこちら。

適当に濃いめで注文したのですが、このブラックメッキと、純正リアガーニッシュのクロームメッキの色がほぼ一緒で、濃いめで良かったと思います。

取り付けには以下のものを準備しました。

  • たこ糸
  • シリコンオフスプレー
  • マスキングテープ
  • ドライヤー(使いませんでした)

たこ糸は純正のエンブレムを剥がすためで、後述しますが絶対に合った方がいいです。逆によくホームセンターなどで売っているシール剥がしのようなものはなくても問題ないと思います。はがれにくい場合はドライヤーで温めるとよいとありましたが、不要でした。

シリコンオフスプレーは新しいエンブレムの取り付け面の油をふき取るのに使用します。マスキングテープはエンブレムの位置合わせや、純正エンブレムを剥がす際の傷防止のためにつけましたが、振り返ると不要だったなと思います。

手始めにSKYACTIVE Gのエンブレムから剥がしました。マスキングして、タコ糸を間に挟ませてズリズリとタコ糸を上下に動かしながら剥がしていきます。

途中、ピンで引っ掛かるので、剥がせるところまで剥がしたらあとは指で引っ張って剥がしました。剥がすと両面テープが残っていますが、指でクリクリと剥がしていけます。

きれいに剝がせたらシリコンオフスプレーをティッシュか何かに含ませてキレイに拭いていき、穴の位置に合わせてエンブレムを貼り付ければ完成です。5分、10分で作業は終わります。そもそもエンブレムにピンが付いているので、マスキングによる位置合わせも不要でした。のり剥がしと脱脂だけきちんとやりましょう。

同様にマツダのエンブレムとCX-8の文字も交換していきます。マツダのエンブレムが剥がすのが一番大変でした。大きいし、ピン3本が邪魔して中央や上部にタコ糸を入れにくいです。ただ、位置合わせはピン3本あるので、難しいことを考えずペタリと貼るだけでした。

CX-8の文字は一文字づつ位置を合わせて貼るのがしんどいなぁと思っていたのですが、梱包されたままのものを貼り付け面のフィルムだけ剥がしてそのままくっつければいいだけでした。納品されたものをばらさないように注意しましょう。

CやX、ーの位置を合わせるためにマスキングをしたのですが、無意味でした。

完成

完成したものがこちら。

思った通りの感じに仕上がりました。

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