そろばんを絶対に習得した方がよい理由について、以下の記事に記述しました。
このカテゴリではそろばんを習得するためのレッスンに記事をまとめていきます。第一回目はそろばんを触って数字を入れてみたり、読んでみるレッスンになります。なお、そろばんの教え方については教室などによっても異なりますし、人それぞれあるかと思います。もし教室に通われているのであれば、そちらの方針を優先していただければと思います。お子様を混乱させてしまう可能性があります。
本ページで取り扱っているレッスンはアプリでも試していただくことができます。
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そろばんの名称
数を入れる前にそろばんの各部分の名称と動かし方について説明します。
定位点というのが3列おきに打たれています。どの定位点を使ってもよいですが、使いやすいある定位点に一の位を定めます。その定位点より左に列を進める度に十の位、百の位と桁が上がっていきます。
そろばんのルール
珠には一珠と五珠があります。一珠をひとつ上に上げると数字が1増えます。五珠をひとつ下に下げると数字が5増えます。例えば、16を表現する場合は以下のように十の位を一珠×1、一の位を五珠と一珠×1とすれば16が表現できます。
ルールは以上です。いたってシンプルですね。
練習問題1 数字を読んでみる
以下の数字を読んでみましょう。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
練習問題2 数字を入れてみる
そろばんに数字を入れてみましょう。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
3 | 0 | 7 | 5 | 2 |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
1 | 4 | 6 | 8 | 9 |
習得のこつ
お子様のスタートに合わせて習得までの時間は変わるかと思います。大事なのは焦らず、現在の実力に合わせて進めていくことかと思います。
お子様の実力 | 学習のこつ |
数字が数えられない | まずは1から4までの珠を使って、一緒に声に出しながらそろばんの珠を動かしてあげてください。かわいいカラフルな色のそろばんもあるようですので、そちらを購入されてもいいかもしれません。 |
数字が10くらいまで数えられる | 五珠を使わずにまずは0から4までを理解できるようにします。次に5の表現を覚えさせ、6,7,8と段階を踏んで、見た目と数字をリンクさせていくのがよいかと思います。 |
簡単な足し算ができる | |
10以上の数が数えられる | 同様に一桁の読みと入力から進めていきます。一桁に慣れてきたら二桁目にもチャレンジしますが、二桁で混乱するようなら無理することは不要です。 |
二桁の足し算引き算ができる | 二桁の概念がありますので、二桁まで読むことはできます。五珠一つで5になる点をしっかり教えておけば、ここのレッスンで苦労することはないかと思います。 |
まとめ
そろばんを読んだり、入力したい数字を入力することはそろばんの基本となります。ただ、最初のこの段階で二桁の数字が自在に読めるの子は少ないかと思います。ですので、二桁が難しい場合は一桁(0から9)でも構いません。最初は一桁のみで基本的な足し算、引き算ができるように学んでいきます。
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