【WordPress】超初心者の私がブログ開設までで理解したこと

WordPress
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 当初、FC2ブログとかハテナブログとかありもののサービスを利用してブログを作成する予定でした。というより、いくつか記事を書いていました。そんな私がなぜ、サーバーをレンタルして、WordPressで記事を書き始めたか。右も左もわからない中どのように進んでいったかについてまとめておこうと思います。

 ブログを初めて3週間の超初心者記事なので、間違いもあるかもしれません。その時はコメントでお知らせいただけると助かります。

Goal

ブログ開設までの流れを理解する!




なぜ、WordPressか?

 当初、FC2ブログでブログを書いていました。ありもののブログサービスでブログを作成するのは敷居が低く、Wordの文章を書くような感覚でブログが作成できてしまいます。ただ色々な方の記事を拝見したり、ブログを作成しているうちに、不便や不都合を感じたり、何か退屈に感じたりするようになってきました。

突然記事を消されても文句は言えない

 一番大きいのはこれです。このように消されることはまずないとは思いますが、何かの勘違いや、予期せぬ規約違反で消されてしまう可能性もあります。最初は気軽に始めたブログですが、記事を書き溜めていくうちに、せっかく書いた記事が問答無用で消されるのは避けたいと思うようになりました。

自由度に乏しい

 最初はブログを作成できたこと自体で満足してしまうのですが、書き重ねていくについれ、例えば、プログラムコードをわかりやすく公開したいだとか、装飾を変えたいといった細かい要望、こだわりが皆出てくるかと思います。ありもののブログだと、機能がなかったり、うまく表現できなかったりと限界があります。
 WordPressなら多くのプラグインがあり、自分の作りたいブログを作成できます。(ただし、すぐに簡単にできるとはいってない)

エンジニア的興味

 40歳のおじさんは20年前くらいにHTMLコードをしこしこと書いて、ホームページを公開していた恥ずかしい過去があります。カウンタを搭載したり、誰も書き込まない掲示板を搭載したり・・・
 それから、20年たち、この分野はどのように進化したのか見てみたくなり基礎から理解するために、WordPressでブログを作成することに決めました。

不満の先に

 これらの不満や興味を持って、検索すると、皆 WordPressいいよ! と言っていたので、やってみるかと思ったのがWordPressでブログを始めたきっかけです。

ブログを始める

 どこから、どうやって始めればいいのか?どのサイトでも以下のステップを踏んでくださいと書いてあります。

  1. サーバーを借りて
  2. ドメインを取得して
  3. WordPressの環境をセットアップしてブログ作成開始

 なんだ、簡単じゃん。と思ったのですが、つまづきまくります。私だけでしょうか?つまづきポイントをご紹介します。

.orgと.com

 WordPressには.orgと.comの二種類存在します。そんなの最初は知らないし、どっちで何ができるのかも知らないので、気づかぬうちに、.comの方に訪問していました。

なんだ、だいぶ親切だな・・・

 ん?プラン?・・・?

 なんか思ってるやつと違うわ!となり、調べてみると、自分が求めているのは.orgの方でした。

WordPress.com

ブログサービス
FC2やアメブロと同じように手軽にブログが開設できますよというサービス。

WordPress.org

オープンソースで使用できるソフトウェア

このように二つは別ものでした。

レンタルサーバー

 サーバーを借りると独自ドメインがもらえて・・・とか当初、適当な理解でした。そもそもサーバーを借りるってどういうことでしょう、何を借りるの??ドメインがもらえるの?

 サーバーを借りるということはどういうことでしょうか?何を借りることでしょうか?色々と種類があることがわかりました。

共用サーバー

 物理的に1台のマシンをみんなで使います。マシンのメンテナンス(セキュリティパッチを当てたり、修理をしたり)はレンタル会社の人がやってくれます。複数人で1つのマシンを使うので安価ですが、好きなソフトを入れたり、好きな設定に変更したりできないので、自由度は下がります。ブログの運営であればこの契約で事足ります

専用サーバー

 専用に一台のマシンをサーバーとしてレンタルします。ただし、設定やメンテナンス(物理的なものは除く)は自分でやらないといけません。一人で独占できるので、性能は上がりますが、コストはかかります。マシン台、電気代とかがかからないメリットはあります。

VPS 仮想サーバー

 一台のマシンに複数の仮想サーバーを立ち上げて、複数人で利用するレンタル方式です。Vmwareとか仮想OSを利用したことのある人であれば、想像がつくかもしれません。OSのメンテナンスは自分でやらないといけません。専用サーバーよりコストは抑えられます。

独自ドメインを取得する

 サーバーを借りる=ドメインをもらえるではないことがわかりました。あくまでサーバーを借りるということは個人の作業スペースを借りるということでした。ではドメインをもらうとは?そもそもドメインって?

ドメインとは

 ドメインは http://xxx.com みたいなアドレスの xxx.comのところですね。このxxx.comとかxxx.netとかxxx.infoとかを自分の好きなものにできるのが独自ドメインです。会社じゃないのに.comっていいの?ネットワークサービスじゃないのに.netにしてもいいの?コーヒー好きだから.coffeeにしてもいいの?

いいんです

 .comとか選ばれる理由はみんながそうしてるからとかはやってるからとか人気があるからとか響きがいいからとかみたいです。
 ただし、早いモノ順なので、人気のドメインは取れないことが多いです。

無料のサブドメイン

 レンタルサーバーを契約すると、よくサブドメインをタダでもらえます。サブドメインとは「XXXX.レンタルサーバー会社のドメイン」みたいにXXXは自由に決めていいよ、ただ、ケツにレンタルサーバー会社のドメインがつくけどね。みたいなやつです。無料のブログサービスとかも「XXXX.ブログサービスのドメイン」が無料で割り当てられますよね。
 自分だけの独自のドメインにしたいのであれば、お金を払ってドメインを取得しなければなりません。

独自ドメインを取得する

 ドメインを取得する方法は色々あります。検索すれば色々出てくるかと思います。ここでお得なのが、サーバーレンタルと抱き合わせ商法に乗っかることです。サーバーレンタルしてくれたら、独自ドメイン1つ無料で差し上げますよ!というサービスです。

 これに乗っかっておけば、独自ドメイン取得のコストは別途かかりません。ちなみに、独自ドメイン、ドメイン名によってお値段が変わります。トップレベルドメインの種類によって、全然値段が違うのにビックリしました。私のhirokuma.blogは年間5000円くらいとお高めでした。どうせなら高価なドメインをいただく方が得した気分ですね。

WordPressの環境を準備する

 ここまでで、サーバーレンタル、独自ドメインと準備が整いました。最後にWordPressの環境を整えるのですが、レンタルサーバー会社によりますが、多くの会社はWordPressのをインストールする環境が整っています。私が利用しているConoHa Wingというレンタルサーバーにも以下のようなセットアップ機能がついています。

 これを設定して保存し、管理画面に行くだけでブログの作成が開始できます。

まとめ

 WordPressでブログを開始するにあたり、わかってないことがたくさんありました。レンタルサーバーやドメインなど何となくわかっていたつもりでしたが、明確に理解でき、よかったです。WordPressの環境セットアップはドメインの決定に悩まなければ数分で終わってしまう、そのくらい簡単な作業です。

 ただ、その先にさらなるいばらの道があります。決して言うことを聞かない、やんちゃなWordPressに頭を悩ませることになるのでした。

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