2021年の収益を以前こちらで公開したのですが、思いの他アクセス数があるので、2022年の収益も公開しようと思います。2022年はアプリの新規リリースは0だったので、昨年のアプリの収益が単純にどれだけ伸びたのかがわかります。
Admob収益公開
以下は昨年一年の収益と広告表示回数のグラフです。Adsenseの規約により、確定収益しか載せることができないのとその他細かいデータも公開できないようなので、具体的な数字のキャプチャは隠してあります。おおよその金額でいうと、うまい棒2万本くらいです。広告の表示回数が200万回なので、100回表示するとうまい棒1本もらえるくらいです。
去年の収益がおおよそ7万円くらいなので、増えてはいるのですが、表示回数が横ばいで伸びていません。やはりアプリを追加リリースしないと、表示回数を増やすのは難しいようです。
リクエスト回数と表示回数
リクエスト回数と表示回数の乖離についての考察です。
これを見ると319万回広告表示をリクエストしているにも関わらず、208万回しか表示されていません。これがもし全て表示されたとしたら、単純計算で30%程度収益の増加が見込まれます。
そこで色々調べていたのですが、表示リクエストで読み込みに失敗した際に再リクエストをすると表示回数が増えるという情報を見つけました。現実装では広告表示に失敗した際にコールバックされるハンドラOnAdFailedToLoad()ではエラーログ出力だけで、リトライなどはしていません。
リクエストで読み込みに失敗した際はOnAdFailedToLoad()の中で広告表示を再リクエストするようにするとマッチ率と表示回数は上がってくれることが期待できます。こちら2023年中に実装して、実装前と後で実際に比較してみようと思います。
ちなみに、2021年の記事を見返すと、同様に表示率について調べていたみたいですが、広告在庫やAdmobシステムのせいにして打つ手はないようなことを書いてありましたね。
おわりに
昨年はアプリを新規リリースしていなかったので、表示回数の増加はありませんでしたが、安定してアクセスを稼げていました。新規リリースはないといっても定期的なアプリのアップデートやAndroid/iOSへの要件対応などリリースしたものに手はかけており、完全放置というのはなかなか難しいですね。
Xcode肥大化によるSSD容量不足でMacを買い替える必要があったり、Android実機確認のために端末を購入したりと出費はかさむので結局は赤字なのですが、いつか開発費を上回る収益を上げられるようになることを夢見て頑張っていこうと思います。
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