【iOS】[2020年最新]Storeにアプリを公開するための準備

iPhone

 アプリビルド、実機動作確認、Apple Developer Programへの登録も完了し、いよいよストアにアプリを登録します。ここまでの作業は以下にまとめてあります。

 今回は公開の準備が結構長いので、Xcodeでアプリをアップロードする直前までまとめておきたいと思います。

Goal

App Storeにアプリ登録の準備!




環境

 iOSのアプリ登録はちょくちょく仕様が変わるようで、また、マニュアルも不親切なものが多いようです。今回は以下の環境で確認しています。

  • Xcode
     ver 11.5
  • macOS
     ver 10.15.5

アプリのリリース向けビルド確認

 アプリをリリース向けにビルドして確認しておきます。Xcodeの上部のメニューからEdit Schemeを変更し、Build ConfiguratorをReleaseに設定します。

 Releaseでビルドが通り、アプリが動作することを確認しておきます。

Certificateの設定、登録

 バージョン11.5のXcodeだとネットでよく見かけるキーチェーンアクセスの「証明書アシスタント」から生成した証明書ではXcodeが以下のエラーとなってしまいうまく動作しませんでした。

Provisioning profile [profile name] doesn't include signing certificate [certificate name]

 証明書をXcodeで作成することでエラーを回避できましたので、そちらの方法を紹介します。まず起動したXcodeのメニューからXcode→Preferences..を選択します。

 AccountのTabのManage Certificatesを選択します。

 証明書の管理画面の左下の+を選択してApple Distributionを選択するとその証明書が追加されます。追加されたことを確認してDoneを選択します。

 ここで作成した証明書は自動的にこちらのサイトにアップされています。

https://developer.apple.com/account/resources/certificates/list

 これでCertificateの設定は完了です。

App IDの設定

 アプリケーション固有のIDを設定していきます。先ほど同様Certificates Identifiers & ProfilesのサイトからIdentifiersを選択し、+を選択します。

 App IDsをチェックしてContinueを選択します。

 Appを選択します。

 Descryptionにはアプリの概要、Bundle IDにはXcodeでも指定しているアプリのBundle IDを指定します。Bundle IDを設定します。Bundle IDは重要なIDとなり、重複しないように設定しなければならないので、注意が必要です。リバースドメインでの設定が推奨されています。
 Capabilitiesには使用しているサービスにチェックを入れます。

 最後にRegisterで登録して完了です。

Provisioning Profileの設定

 Provisioning Profileとは聞きなれない言葉ですが、要はアプリに署名するためのファイルです。今まで、証明書を作って登録して、App IDを取得してと色々手続きをやってきました。これらのデータから、アプリに署名を付与するために必要なデータを生成して取得していきます。データを生成するにはこれまで登録したデータのほかに所有している端末のUDIDが必要になります。端末を持っているという事実もカギに絡める必要があるようです。

デバイスの登録

 Deiceを登録するには以下のDeviceを選択します。

 ここではすでにデバイスが登録されていました。これはXcodeに接続したことのあるデバイスは自動で登録されるようです。もし、登録されていない場合はDevice +ボタンを選択します。

 以下の画面でデバイスを登録していきます。UDIDを確認したい場合はiPhoneをMacと接続した後、iTunesをクリックして起動、概要から確認できます。

 

Provisioning Profileの取得

 Provisioning ProfileはメニューのProfilesから取得します。Profiles+を選択します。

 App StoreをチェックしてContinueを選択します。

 登録済みのAppIDを選択してContinue。

 続いて登録済みのCertificateを選択してContinue。

 最後にアプリの概要を適当に入力してGenerateで生成します。

 生成に成功すると、ダウンロードできます。

 ダウンロードされていることを確認できました。ダウンロードしたファイルはXcodeで設定します。

 これで一通りの準備は完了です。もしXcodeの設定に失敗する場合は以下を試してみることをお勧めします。

  • Build SettingsのSigningが正しい設定になっているか?
  • Xcode再起動してみる
  • キーチェーンアクセスに不要な証明書がないか、期限切れの証明書がないか

まとめ

 長くなりましたが、これでアプリの署名のための準備は終わりです。Androidと比べて署名するための証明書の取得が非常にめんどくさいです。また、多くのサイトで案内されているキーチェーンアクセスでの証明書作成だとなぜかうまく動きませんでした。

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