続・【Unity】 MacBook Air のiOSアプリ開発環境を使ってみて

IT

MacBook Air でUnityの開発環境を整えて半年がたちます。その後の経過や買って良かったこと、困っていること、後悔していること、などなど書いていこうと思います。

開発環境を整えたりした昔の記事はこちらになります。




MacBook Airスペック

使っているMacBookAirはこちら。

ストレージ256G、1.1GHzデュアルコアIntel Core i3(Turbo Boost使用時最大3.2GHz)、4MB L3キャッシュ、メモリ8GB

構成としては一番安いものです。今だと10万以下で購入可能です。

開発しているアプリの特徴や使っているツール類

開発環境はUnityでアプリは2Dの比較的軽めのものを作っています。

今使っているUnityのバージョンは2019.4.18f、Xcode 12.3、Gitでローカルリポジトリ3つくらい。あとはVisualStudio、PathFinder、Fork(Git Frontend)の必要最低限のアプリをインストールしています。

今、困っていること

ストレージ容量不足

256GBしかないのですが、常にストレージの容量を気にしながら作業しないといけない状況です。

Unityが吐くXcodeプロジェクト一式をビルドするとあっという間に十数GBのボリュームでストレージを食われてしまいます。Gitのローカルリポジトリもばかにならないので、ひと段落したプロジェクトは削除しているような状況です。

Xcodeもめちゃくちゃ容量を食いますので、アップデートのためにはまず古いのバージョンをアンインストールしてから新しいのを入れるという手間を踏んでいます。

ストレージ空き容量

現在の空き容量は37GB・・・ストレージはケチらずに1TBを購入しておけば良かったと後悔しています。。。

Macアプリの使い勝手

WindowsでAndroid、MacでiOSとそれぞれアプリ開発をしていますが、Macの方がいちいちツールの使い勝手が悪いです。例えばWindowsで複数のUnityプロジェクトからコードを開くとVisualStudioがプロジェクト毎に立ち上がるのですが、Macはその辺がうまく動いてくれません。。。

ツールバーのアプリを選択したのにアプリのウィンドウが開かれなかったり、閉じているのになかなか閉じなかったり、Windowsと比べると言うことを聞かないことが多いです。。。私だけでしょうか・・・

あと、Xcodeのデバイスシミュレータは使い物にならないくらい遅いです。スペックが高ければスムーズなのかが気になります。

思ったよりそんなに困っていないこと

ビルド速度

早いにこしたことはないんでしょうけど、Core i3でもっと遅いかなと想像していたのですが、思っていたよりましです。Xcodeでビルドをかけてトイレ行って戻ってきたら終わっている位の速度です。

そもそもアプリが軽いという要因もあると思います。こてこての3Dゲームアプリはビルドしたことがないので、どれくらいかかるかわかりません。

バッテリー

がりがりビルドを回すとあっという間に減っていきますが、ファミレスで3時間位使っても持ちこたえてくれます。

あとType-Cで特に充電器に制約なく充電できるのがうれしいです。

メモリ

メモリが不足して遅くなるというのはあまり感じられません。8GBあればとりあえずスムーズに動作しています。

気に入っていること

デザイン

初めてのMacですが、重厚感がありついつい外に持ち出して作業したくなるそんな魅力があります。

半年使っても飽きがこないデザインは素晴らしいと感じました。キーボードは文字の点灯がありがたいですし、打鍵音もMac独特の音で好きです。

あと、指紋認証など地味によいです。

PS5のリモートプレイ

PS5のリモートプレイが素晴らしいです。出先のWifiで家のPS5につないでゲームをしても十分楽しめます。ワイヤレスでコントローラがつながる点も素晴らしいです。

まとめ

開発環境構築の記事を書いてから半年くらい使ってみた感想をまとめました。ストレージの空きが不安で常に気になっているので、開発に使う場合は少し高くてもストレージ容量の大きいものを選ぶことを強くお勧めします。

256GBを選んだことだけ後悔していますが、その他は値段相応もしくはそれ以上です。

ストレージが破綻したら、それを言い訳にして新しいモデルを購入したくなるPCです。

コメント

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