[そろばん教室?] そろばん が効率よく上達する学習方法のご紹介 [オンラインレッスン?]

これまで そろばん の優位性や幼少期にお勧めする習い事だという話は以下の記事などでお話ししてきました。

そろばんは算数ではなく、頭の中で自動で計算してくれる仕組みを育てていく習い事で、頭が柔らかい幼少期に近ければ近いほど習得のスピードは早くなります。

2桁の足し算、2桁×2桁のかけ算、3,4桁÷2桁の割り算、このあたりが暗算で解けるようになると、小学校の算数(計算)は無双でき、計算ミスに悩まされる頻度が大いに減ります。それだけで小学生にとっては大きなアドバンテージですし、一生もののスキルとして重宝されることとなります。

このレベルの暗算は日商2級程度のスキルになりますが、やり方によってはなかなか道のりは長く私の経験的な感覚にはなりますが、町のそろばん教室であれば3年程度の時間がかかるのではないかと思います。

実際、私も子供の頃に町のそろばん教室に通っていましたが、生徒 数十人に先生が一人という環境で、なかなか細かいテクニックやコツまでは教えてもらう時間がなかったように思います。1級取得に3年くらいかかったと記憶しています。

そして、昨今のそろばん教室も昔と変わらず細かいところまで手が回っていないように感じました。子供が壁にぶち当たっている時も細かいアドバイスをしているのは私です。下の記事にあるようなアドバイスをそろばん教室の先生にしていただければ助かるのですが。。。

両親にそろばんの心得があればこのようなフォローができるのですが、そろばんを知らない場合、どういうアドバイスをすればいいのかわからず結果、伸び悩む時間が伸び、最悪、子供がそろばんを嫌になり辞めてしまうという事態にもなりかねないでしょう。非常にもったいないと思います。

そういった課題に頭を悩ませていたところ、オンラインを活用した個人そろばんレッスンが手軽な価格で受講できるのを知りました。まなぶてらすというオンライン家庭学習サービスで、無料会員登録すると授業体験用のポイントがもらえ、そのポイントで好きな先生を選んでお試し体験できるのも嬉しいです。

今回は自身のそろばん経験と親からみた子供のそろばん学習状況からオンラインの個人レッスンとそろばん教室のメリットデメリットを比較して、より効率よくそろばんを学ぶための方法についてまとめようと思います。




町のそろばん教室の良い点・悪い点

町のそろばん教室の良い点は何より幅広い年齢の友達ができるという点ではないでしょうか。普段あまり接することのない、年上のお兄さんやお姉さんと話す機会がもてることで刺激を受けます。また、年下に負けたくないという競う気持ちがそろばんを上達させることにもなるでしょう。

あとは季節ごとの楽しいイベントが行われる点も良い点だと思います。クリスマスや正月、夏休み、春休みなどに何らかのイベントが開催される教室が多いのではないかと思います。そういうイベントはやはり子供のモチベーション向上につながります。

町のそろばん教室の良い点
  • 友達ができたり、生徒間のコミュニケーションが取れる
  • 生徒間で競い合って学習できる
  • 季節のイベントが行われたり楽しくそろばんを学習できる工夫がある

次に町のそろばん教室の悪い点ですが、先にも述べた通り、生徒への指導が行き届かない場合がある点です。級が進むにつれて細かい指導が必要になってくるのですが、その指導ができないとなると、成長速度はかなり鈍化するでしょう。

親がフォローできればよいのですが、両親にそろばんの経験がない場合はただやみくもに問題をこなすことしかできなくなってしまいます。そして成長を感じられないと子供のやる気もそがれてしまい、結果目標の計算力取得の前に挫折してしまう非常にもったいない結果になる可能性もあります。

さらに、そろばんは一度コツをつかむと急激に成長するという特徴もあります。周りの生徒が急激に成長しているのを目の当たりにし、それと自分を比較してしまうことも挫折につながる原因になるのではないでしょうか。

町のそろばん教室の悪い点
  • 生徒一人ひとりに細かい指導ができるほど先生の手が回らない場合が多い
  • まわりの生徒と自分を比較してしまい焦り、挫折を生む可能性がある

オンラインレッスンの良い点・悪い点

現代はオンラインの家庭学習というインフラが整ってきました。英会話や学習塾といった分野にとどまらず、ダンスやヨガなど様々なことを学ぶことができます。色々な習い事がある中、「オンラインでの個人レッスン」と「そろばん学習」の親和性が非常に高いということに気づきました。

オンライン個人レッスンの良い点は何より、生徒が珠をはじいている姿を常にマンツーマンで見てもらえるというのがそろばん教室と大きく異なります。マンツーマンなので、常に見てもらえるのです。

そろばんは級が進むについて非常に繊細な珠の扱いを要求されるので、細かい指の動きやそろばんの動かし方などで結果が大きく変わってきます。その細かい点を指摘してもらえるような体制が整っているということは1回の授業の価値がそろばん教室比べて格段に高いと感じました。

小さな改善で飛躍的に点数が伸びるのがそろばんの特徴でもあります。そろばん教室に通うよりも上達は格段に速くなることは容易に想像できます。

また、授業の時間が24時間いつでも選べるのもかなりメリットだと感じます。世界中に住んでいる講師が教えてくれるので、いつでも授業を組むこともできるのです。

お勧めは早朝です。朝学習する習慣は計算力以上の宝です。習慣を付けたいけど、だらけてしまったり何をすればよいのかわからない、親が見ていなければならない、などなど、なかなか朝活は定着しないものです。

まなぶてらすは24時間好きな時間に授業を組むことができます。早朝にそろばんの授業を入れることで、子供もやることが明確になり、時間も区切られているのでスケジュール管理しやすく、先生もいるので、親は先生に任せて朝の準備を進めることができといいことずくめです。

オンライン個人レッスンの良い点
  • マンツーマンレッスンなので、細かく指導を受けることができる
  • 結果上達が早くなることが見込まれる
  • 時間を選ばないので、朝の勉強習慣をつけるのにももってこい

一方、オンライン個人レッスンの悪い点としては周りの友達と競ってモチベーションを上げて上達していくという環境ではないという点です。街のそろばん教室の良い点にも上げましたが、ライバルと競って成長するのは上達を加速させます。(もちろん諸刃の剣でもありますが・・・)

あと、イベント性も低いので、楽しいと感じる瞬間がそろばん教室に通うより少なくなるかもしれません。

オンライン個人レッスンの悪い点
  • 生徒の友達ができない、ライバルと競い合って成長する環境が構築しにくい
  • 季節のイベントなど息抜きになる行事がない

結局どうやって学ぶのが一番か?

私が思う暗算2級を目指したそろばん最速上達方法はそろばん教室とオンライン個人レッスンのハイブリットです。週一でそろばん教室、週一でオンライン個人レッスン、合計週二で学ぶことでそれぞれのいいとこどりを目指します。

オンライン個人レッスンで細かいところを修正し、そろばん教室で仲間と競い、遊び、楽しむ。そろばん教室に週二より、オンラインレッスン週二よりそれぞれ週一を強く推奨します。

また、そろばんを始める流れとしては以下をお勧めします。

  • まずはオンライン個人レッスンの無料体験を試してみる。親が近くにいる環境で初められるので、子供の安心感にもつながる
  • 気に入れば複数回のオンラインレッスンを通して感覚に慣れる
  • 慣れたら町のそろばん教室の体験へ行ってみる。初めてのそろばんではないので面食らうことがなく緊張も減る

やはり、オンラインであってもそろばん教室であってもまずは無料の体験に行ってみるのが一番でしょう。そしてオンラインであれば家、両親という慣れた環境でリラックスして試すことができるので、そちらから始めるのがお勧めです。

まなぶてらすであれば無料で体験できます。そろばんに触れたことのない方もそろばん教室に通っている方も是非一度、以下を試してみてはいかがでしょうか?

まとめ

そろばんは非常に便利なスキルでなるべく短い時間である程度の計算力を身につけさせたいというのが親の思うところです。ただ、近所のそろばん教室だけではどうしても効率が悪い点があるというのが私自身が経験したことで、もう少し早くオンライン個人レッスンの存在を知っていればと思いました。

これからそろばん学習を始めようと思っている方は是非参考にしていただければと思います。暗算2級取得までの時間が1年くらいは縮まるのではないでしょうか。

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