2022年分の確定申告が2023年2月16日から始まりました。毎年PCからe-taxで申告しているのですが、毎年のようにやり方を忘れて調べて書く、と時間がかかっています。
この記事は来年の自分に向けた確定申告指南書になります。雑所得でgoogleやAppleから収入がある方やふるさと納税を確定申告で申告している方の役にもしかしたら立つかもしれません。
マイナンバーカードの作り方や使い方はここでは詳細な説明はしません。
確定申告サイト
Top画面
e-taxはこちらのサイトから始めます。
事前準備
作成開始から申告を開始します。スマホを使用するので、こちらを選択。
どんどん進めます。所得税を選択。
連携はよくわからないのでこちらを選択。
アプリを入れていない場合はインストールしておきます。
スマホ側でマイナンバーカード+パスワード認証すると、ログインに成功してPC側の画面が勝手に変わります。
画面一番したの申告書作成から進みます。
申告書などの作成
ここからは申告書の作成を行っていきます。e-taxで申請して、雑所得についても申請するので以下のように選択します。
所得の入力を行っていきます。私は給与所得と雑所得(業務)を入力します。業務とは営利を目的とした継続的なもの、その他は継続的でない突発的なものと理解しています。Adsense収入は業務、メルカリでのたまに行う売買はその他でいいでしょうかね。
給与所得は源泉徴収票を見ながら入れていきます。
続いて雑所得の入力です。Adsense収益は以下のように入力しました。
Adsenseの入力内容はこちらになります。
- 種目:その他で広告収益
- 必要経費はAdsenseの経費、Androidアプリ開発の経費、Appleアプリ開発の経費で共通になるので、それら経費のトータルを3で割る
- 所得の生ずる場所または法人番号 法人番号:4700150006045
- 報酬などの支払者の氏名・名称 Google Asia Pacific Pte.Ltd.
同様にAndroidアプリの売上も入れていきます。以下を入力します。
- 種目:その他でアプリ売上
- 必要経費はAdsenseの経費、Androidアプリ開発の経費、Appleアプリ開発の経費で共通になるので、それら経費のトータルを3で割る
- 所得の生ずる場所または法人番号 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
- 報酬などの支払者の氏名・名称:Google Payment Japan Inc.
iOSアプリはこちらを入力。
- 種目:その他でアプリ売上
- 必要経費はAdsenseの経費、Androidアプリ開発の経費、Appleアプリ開発の経費で共通になるので、それら経費のトータルを3で割る
- 所得の生ずる場所または法人番号:空白
- 報酬などの支払者の氏名・名称:Apple
Appleに関しては所得の生ずる場所がわからなかったので空白にしています。また、報酬などの支払者の氏名・名称も空白でいいという記事もありましたが、Appleとだけ入力しました。
続いてふるさと納税の寄付金控除を入力していきます。
e-Taxで申請する場合、ふるさと納税の納税証明書など証明書類は不要です。寄付サイトの納税履歴から、どんどん入力していきます。
寄付金の種類を選択して、市町村を選択すると自動で所在地などが入力されます。
申請
あとはポチポチ必要な情報を入れていけば申請できます。最後送信の際に去年はマイナンバーカードを読みだして申請書類に署名していたような気がするのですが、今回はありませんでした。。。本当に正しく申請できているのかちょっと不安です。
メールボックスに申請完了通知が来ていたので、申請はできているようです。
まとめ
完全に来年の自分向けの内容でした。アプリやAdsenseの雑所得の欄は毎年悩むのでまとめておきたかったんですよね。
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