[ ポイ活 ] 日興フロッギーのdポイント投資 -週間評価損益報告- [Week2]

投資

株の初心者が ポイ活 で貯めたdポイントだけで株を買ってその評価損益を毎週報告しています。 今回の報告は2022.1.31~ 2022.2.4の1週間の損益公開です。

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売り買いルール

売り買いのルール
  • docomoポイントが10,000pt貯まったタイミングで株を買う。貯まるまでは買わない。
  • 配当金は額によらずすぐ株を購入する
  • 評価損益が-30%以上の銘柄がある場合はそれを買い足し、ない場合は自由な銘柄を買ってもよいし、買い足してもよし。ただし根拠があり、納得したもののみを買う。
  • 評価額が購入金額の倍になった株は半分売却する。ただし、売却により優待が受け取れなくなる場合は除く。
  • 上記以外のタイミングでは売らずに保持する。

評価損益公開

今週一週間の評価評価損益は以下になりました。

日付 投資総額 資産評価額 評価損益 利回り 日経平均
1/31 142,400 137,676 -4,718 0.967 27,001(+284)
2/1 138,352 -4,042 0.976 27,078(+77)
2/2 139,284 -3,110 0.978 27,533(+455)
2/3 138,257 -4,137 0.971 27,241(-292)
2/4 138,809 -3,585 0.975 27,439(+198)

今週は決算発表があり、決算の良いところの株が買われたため、日経平均は27,000円台をキープしています。

今週の感想

ヤマダHD 7年来安値

ヤマダHDの決算は業績下振れで7年来の安値を付けました。優待目当てで100株ほど保有しているしているのですが残念です。

生まれて初めて決算短信というのを読んでみました。伸び悩んだ背景にコロナウイルスによる店舗休業や時短営業、物価上昇による消費マインドの押し下げなど理由が書いてありましたが、こんなに言い訳がましいことが書いてあるものなのだなぁと少し驚きました。

「いやいや、それが理由じゃないでしょう」と思われたので売られてしまったんでしょうか。

前に子供と来店した際、子供用のポイントカードを発行していただきました。来店時にクジを引いてポイントが数ポイントもらえて、おもちゃやお菓子と交換できる仕組みです。

数回来店して10ポイント程度貯めたところで、子供が「何ポイント貯めたらSwitchもらえるの」と聞いてきたので

こちらの現実を突きつけたら、ものすごい悲しそうな顔をしていました。。。通い続けてもらえる頃にはSwitchもうないでしょ。どうやってもらうんこれ。しかも「景品交換アイテム一覧」って表現ちょっとわかりにくい?「景品一覧」か「交換アイテム一覧」じゃない?そしてキッズカード以外では景品交換できないという鬼仕様。

将来、太客になる可能性のある子供に絶望を与えて自ら可能性を切っていくスタイル。。。

コニカミノルタも下がる

こちらは今期黒字を見込んでいますが、決算で3Qの成績が悪すぎて売られました。配当目当てで持っているのですが、御覧の通り9%程度値を落としています。

こういうのを体験すると、お買い得感や株価が安いには理由があるのだなと実感します。

第三四半期の営業利益が△101億、連結業績予想の営業利益が120億の黒字となる見通しなので、4Qで300億の利益を出すということでしょうか?本当に大丈夫?と素人目に思ってしまったのですが、連結業績予想などの将来予測情報に関する説明というページに説明がありました。

予想に対してわからなかった点をまとめておきます。

  • トナー工場爆発したけど、思ったより作れてるから売上100億上がる。だから利益も据え置く。
    →なんで売り上げ上がったのに利益は増えないの?
  • 売上、利益は前回報告した見通しを上回っている
    →私の力不足で過去の資料から報告が見つけられなかった。。。通常、四半期毎に見通しを報告するものなのかな?もっと昔の資料を見ないとだめなのかな?
  • 需要はあるけど、出荷できていないので、想定を上回る受注残高となっている
    (受注残高は納品できていない未出荷のもの。売り上げに含まれていない。)
    →なんで物流リードタイムが長期化したのか?理由がわからなかった
  • 画像IoTソリューションユニットでは、増加している大型案件を売上につなげていく
    →大型なのにそんな簡単に即売り上げが立つものなの?
    「増加した」ならわかるけど、「増加している」なので現在進行中。期末までに売上立つの?

とまぁ、素人目にわからない点がたくさんありました。あと、親会社の所有者に帰属する当期利益とは何だろう?15億と営業利益120億に対してかなり少ないので調べてみました。

調べると「連結の子会社が上げた利益のうち、親会社が所有、支配している株の割合分だけ利益として換算した合計」のように理解しました。(間違ってたらすみません・・・)

そう考えると、仮に親会社の利益が0で、親会社が子会社の50%の株を保有していると仮定すると営業利益120億の半分60億は親会社の所有者に帰属する当期利益があることになります。

しかし、実際の見込みは15億で60億 より少ないということは親会社は赤字ということ?仮に親会社が△100億とすると、営業利益が120億なので、子会社が220億の黒字、親会社が子会社の株半分保有だとすると、110億が子会社からの利益帰属分となって、110ー100=10億の黒字。。。こんな感じで合ってるのかな?

おわりに

株を初めて、最初の決算発表シーズンでした。決算報告は読むのが本当に難しいです。。。一つ一つの単語の意味が分からないのと、どうなれば良くてどうなればダメなのかの感覚も身に付いていないので、読んでみてもさっぱりでした。

ただ、一つわかったのは企業が大した業績でなくても何とか良く見せようと努力して書いているのが読み取れました。あくまで「予想は見通しでこの通りににはならない、リスクがあるよ」と前置きを入れておいて、どれだけ調子よく見せるか、うまく言い訳するか、株主を安心させようとするかが詰まっている、意外と人間身の溢れる報告書なんだなぁと。

もっと決算報告を読み解けるようになれるよう、勉強していこうと思います。

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